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artist
ジャコメッティ
Alberto GIACOMETTI
title

MAN STANDING

year
1957年
medium
リトグラフ
size
40.5×28cm

edition
100
signature
あり
price
SOLDOUT

frame
72×57cm
作家について

1901年、スイスのボルゴノーヴォ生まれ。1919年、ジュネーヴ美術学校に入学した後、ジュネーヴ美術工芸学校へ転入し、彫刻を学ぶ。1922年、パリへ上京しアカデミー・ド・ラ・グランド・ショミエールにてブールデルに師事。以後、生涯の大半をパリで過ごす。キュビスムやシュルレアリスム、アフリカ彫刻などから影響を受けながら作風を模索。第二次世界大戦後の1950年頃からは、「目に見えるものを、見えるままに」という思想のもと、極限まで細長い人物像を制作するようになる。1962年、ヴェネチア・ビエンナーレで彫刻大賞受賞。1965年、チューリヒにジャコメッティ財団が設立される。1966年、スイスのクールにて死去。

作品について

芸術家だけでなく、哲学者や文学者など数多くの文化人と交流のあったジャコメッティ。本作は中でも特に親交の深かったフランスの小説家・詩人のジャン・ジュネが、1957年のギャラリー・マーグでのジャコメッティ展のために著したエッセイ「ジャコメッティのアトリエ」に添えられたリトグラフの内の1枚です。特徴的なタッチで人物が描かれた、貴重なサイン付の作品となっております。状態はお問い合わせください。