- artist
- 元永定正
MOTONAGA Sadamasa
- title
無題
- year
- 2009年
- medium
- 紙にアクリル
- size
- 9×5.5cm
- signature
- あり
- price
- SOLDOUT
- frame
- 20×16.5cm
- 作家について
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1922年、三重県生まれ。1955年、吉原治良の誘いで具体美術協会の第一回野外美術展に参加。絵の具のたらしこみや飛散による流動感のある抽象画で注目を集める。66~67年、ニューヨークに滞在した頃より、エアブラシとアクリル絵の具を用いた技法で新境地をひらく。ユーモラスな形と軽快な色彩は「ファニーアート」と呼ばれ、自由で気ままな世界を確立した。1988年にはフランス政府よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受章。元永は「陽気な世界を追求し、気の向くままに制作を広げた」と言い、絵画や絵本、彫刻や陶芸などにも精力的に取り組んだ。昨今具体作家に再び注目が集まる中、特に評価の高まっている作家の一人である。
- 作品について
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肉厚の紙にアクリル絵の具で描かれたこの作品は、小ぶりなサイズながら強い存在感を放っています。鮮やかな色遣いと元永の代表的なモチーフが際立つ一品です。アクリルのボックス型の額に入っております。額サイズは20×16.5cm。状態はお問い合わせ下さい。