painting

artist
浜口陽三
HAMAGUCHI Yozo
title

黒いさくらんぼ

medium
紙に墨
size
25.5×34.3cm

signature
イニシャル
price
SOLDOUT

frame
51×63.3cm
作家について

1909年、和歌山生まれ。ヤマサ醤油の創業家に生まれた浜口陽三は、芸大時代彫刻を専攻するが、退学して渡仏する。9年の滞在の後、第二次世界大戦のため帰国。終戦後より本格的に銅版画の制作を始める。1953年、後に妻となる南桂子と共に再渡仏、以後パリに定住する。1950年代後半にビエンナーレで版画大賞などを次々に受賞し、一躍世界にその名を知られるようになる。再渡仏後はカラーメゾチントの制作に専念し、生涯その技法から離れることはなかった。浜口の静寂した小宇宙の画面に浮かび上がる果物や昆虫は、時の流れを忘れたかのように神秘的な光を放ち続けている。2000年、死去。

作品について

カラーメゾチントが代表的な浜口陽三による、墨で描かれた珍しい作品です。ガラスの鉢や手前にこぼれ落ちたさくらんぼが、丁寧な筆遣いで味わい深く表現されています。画面右下に「h」のイニシャルサインが入っています。状態はお問い合わせ下さい。