sculpture

artist
流政之
NAGARE Masayuki
title

ナガレバチ

year
1998年
medium
白大理石
size
72.5×28×8cm(台座含む)

signature
刻印
price
SOLDOUT

作家について

1923年、長崎生まれ。少年時代、立命館大学創設者の父より古流武道教育を受ける。刀鍛冶、ゼロ戦パイロットを経て、戦後は全国各地を放浪。1956年、北陸での石地蔵との出会いをきっかけに本格的に彫刻を始め、石の研磨した面と割った面をそのまま生かす“割れ肌”を生み出す。1959年にはロックフェラー夫人が5点の作品を購入、1964年から1975年はアメリカに拠点を移し、ワールドトレードセンターのシンボルとして巨大彫刻「雲の砦」を設置し国際的な評価を得る。2004年には、北海道立近代美術館に9.11米国同時多発テロで消えた「雲の砦」を「雲の砦Jr.」として蘇らせた。高松市郊外のアトリエにて精力的に創作を続け、受賞歴も多数。2018年、死去。

作品について

ナガレバチの一連のシリーズは、1960年代に登場しました。流れる様なラインに、刀のように研ぎ澄まされたエッジの組み合わせが際立つ、流政之の代表的な作品です。美しい白大理石のこちらのナガレバチは高さ72cm、様々なスペースに設置いただきやすいサイズ感も魅力です。状態はお問い合わせ下さい。